みなさん、こんにちは。

21世紀型子育てProject主宰、ふぁみりあすのあゆみんです。

3連休に10月分の家計簿の集計をしたのですが（たまったレシートをアプリに入力して、クレカの明細と照合作業しただけですけどね）、ちょっとため息出ちゃうくらいに切ない感じでした。

10月に値上げした食品って、4,634品目、今年1月から合わせると3万１８８７品目の値上げなんですってね。（帝国データバンク調べ）

そりゃ、ため息も出るわけです。子どもがいる家庭にとって、食品の値上げは家計を直撃するのを改めて実感、痛感しました。

そんなわけで、今回は趣向を変えて国や自治体が実施している子育てに関係する助成金や給付金のお話です。市から案内が来て自動的に給付されるものもあるけど、案内は来ても手続きが必要だったり、案内すらないものもあるので、該当するか調べてみてくださいね。

子育てに関係する全ての制度を利用すると、最低でも専業主婦のママは約52万円、職場復帰予定のママ（平均月収が20万円）なら、なんと約216万円分も支援を受けることができるんですって！

手続きが面倒くさいものもあるけど、いただけるならいただきたいですよね。分からないものは問い合わせして教えてもらいながらでも申請しましょ！

１．   子育て支援018サポート

18歳以下のお子さんがいるなら所得制限なく1人あたり月5,000円もらえる、東京都の画期的制度です。ネットで手続きできるけど、申請期限が12月15日までだから、お忘れなく！！　期日までに申請完了すれば1月に支給予定です。

手続きがかなり複雑なので、ここにまとめておきますね。

＜対象＞

18歳以下のお子さんがいる都内在住の世帯

＜必要書類＞

・本人確認書類（手続きする人のもの）

・申請者と子どもの家族関係を　証明できる書類

・振り込み口座を確認できる書類

＜手続き方法＞

1）「018サポート」HPにアクセス

https://018support.metro.tokyo.lg.jp/

2）ユーザー登録　（← これが面倒くさいのです）

3）誓約＆同意事項チェック

４）本人確認書類の読み込み

５）申請者情報の入力

６）振り込み口座の入力

引用元：東京都福祉局

＜ネットのクチコミから＞

・東京018サポート（東京都の子供給付金）申請したけど書類不備でやり直しになった

・私の名前で申請したんだけど、子の医療証の保護者名が夫だから、私と子が家族とは証明できないという理由

・スマホでの申請に「半角カタカナ」を使わせる鬼UIを使わせる事で、わざと申請できないようにしてるのかと思う。

事前に知っておけば、スムーズに手続きが勧められるかな。

ちょっとややこしいですけど、貴重なサポートです。めげずにしっかり申請しておきましょう！！

2．  東京都赤ちゃんファースト

コロナ禍に誕生したお子さんを支援する目的でスタートした期間限定事業だったのですが、今年度も事業継続とのことで、今年4月以降に出産されたお子さんも対象になっています。

こちらは、保健師等の面接や家庭訪問（こんにちは赤ちゃん訪問など）を受けた後に、ギフト申請書を提出することになりますので、赤ちゃん訪問があったら尋ねてみてくださいね。

内容が充実していて満足度が高いサービスなので、該当する方はお手続きをお忘れなく！　専用IDが記載されたカードがご家庭に届くのですが、産後のバタバタしている時期で気づかずなくしてしまった！なんていう人も。再発行してもらえるので、落ち込まずに市役所に連絡してみてくださいね。

＜対象＞

令和3年1月1日以降に出生した子どもがいて、住民登録が都内にある世帯

＜手続き方法＞

１)保健師さんとの面談後、専用ＷＥＢサイトへアクセス

　カードに記載されている二次元コードから、専用サイトへアクセスし、初回登録（ログイン）してください。

　専用サイトを利用するには、カードに記載の専用ＩＤとパスワードが必要です。

　初回ログイン時には、子育て支援等に係るアンケートにご協力をお願いいたします。

2)商品の選択・申込

　10万円相当のポイントが付与されます。専用ＷＥＢサイトからご希望の育児用品・子育て支援サービス等を選択して、申し込みます。

期限内であれば、複数回に分けての申込も可能です。

※商品の申込期限は、初回登録（ログイン）時から6か月だから要注意！

期限を過ぎるとポイントが失効してしまいますので、お早めにご登録・お申込みください。

１．   子育て応援とうきょうパスポート事業

都内在住の子育て世帯を応援する事業で、小さなお子さんの粉ミルク用のお湯やおむつ替えスペースを提供してくれたり、商品の割引サービスが合ったりします。

子育て支援って未就学児さんまでが対象のことが多いので、18歳までカバーしてくれているのが嬉しいですね。また、妊婦さんもOKなのが特徴です。

＜対象＞

都内在住の18歳未満の子どもがいる世帯

＜手続き方法＞

「子育て応援とうきょうパスポートアプリ」や「子育て応援とうきょうパスポート運営サイト」から利用者登録して、、デジタルパスポートをダウンロード。

スマートフォン等で表示、またはプリンターで印刷して使います。

意外と知られていないこの制度。お店の入り口やレジ近くに、よく見るとこのシールが貼ってあります。飲食店の提携もあるので、食べ盛りのお子さんがいるとありがたいですね。

4.  八王子市の支援

・ファーストバースデー（八王子市）

＜対象＞

八王子市に住民登録があり、満1歳のお誕生日を迎えるお子さんを養育しているご家庭

かつ、アンケート提出日（郵便の場合は消印日）において八王子市民であること

＜手続き方法＞

1歳のお誕生日を迎えたお子さんを育てているご家庭の育児状況を確認後、対象者はアンケートが送付されます。

状況を記入して返送すると、子育て応援券が届きます。

・交通機関等利用児童・生徒通学費補助金

徒歩による通学が困難（通学距離が概ね2キロメートル以上）、身体的理由又は通学の安全確保のため、交通機関を利用して通学することについて、学校長の許可を得ていることが条件です。

通学定期運賃の3分の2が補助されます。

⇒ 詳細はこちら

https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/kyoiku/003/002/004/p004696.html

5． ちょっとユニークな支援

・「食べて応援！海の幸キャンペーン」　12/8まで

水産物への風評の懸念を払拭するため、消費を喚起するが実施されています。

都内のすし店や鮮魚小売店で魚を食べたり購入しQRコード決済で支払う場合、1回の支払いにつき最大30％のポイントが還元されます。

⇒ 詳細はこちら

https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/suisan/campaign.html

・電気自動車及びプラグインハイブリッド自動車

電気自動車やプラグインハイブリッド（PHV）車購入に対する助成です。個人利用車も対象になります。

詳しい条件はディーラーや下記サイトからご確認ください。

⇒ 詳細はこちら

https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ev

今回調べてみて私も活用できないサービスがけっこうありました。他にも勤務先の福利厚生や、QR決済の自治体別割引キャンペーン、クレジットカード付帯サービスなどなど、さまざまな割引やポイント還元の企画があるので、そうしたものを探して楽しむのも、ちょっとした気分転換になるかもしれませんね！

何かと出費が増える冬の時期です。

賢く使って、チリツモで貯めていきましょう。

◆この記事を書いたひと