子どもと家族と私とわたし
~ ケンカの原因が分かれば仲良くなれる ~
こんにちは!
幸せ家族を対話でつくる、ふぁみりあすのあゆみんです。
卒園式、卒業式でおめかしした子どもたちを見かけることの多い季節ですね。ショッピングモールでは筆記用具や上履きを手にレジに並ぶ家族連れもたくさん目にします。
4月からの新生活へのワクワクがあふれていて、見ているこちらまで気持ちが晴れやかになります。
新しい生活が始まる時、同時に浮かび上がるのが夫婦の価値観のズレ。3月から4月は夫婦の考え方の違いからケンカが増える時期でもあるんです。
でも、大丈夫! 今日のコラムで、ズレの原因が分かればお互いに歩み寄ることができますよ。
1) 子育ての悩みランキング
2) すれ違う原因はまさかの◯◯の違い
3) 違いを知って対話で解決
子育ての悩みランキングのTOP3ってなんだと思いますか?
・ 子どもの成長や教育
・ お金のこと
そして、「夫婦問題」。
夫婦問題が浮上するタイミングって3回あると言われています。
まず、結婚初期。そして、子どもの誕生。最後は、子どもが巣立った後。
つまり、ライフステージが大きく変わるタイミングなんですね。
中でも子どもの誕生は夫婦のすれ違いが起こりやすく、時には深刻な事態も引き起こしかねないことも。
お子さんの誕生は、家族にとって幸せでよろこびに満ちたスタートです。
すれ違いの原因を知っておけば、「言っても分かってくれない」「なんでこんなことに……」ってギスギスした状況を回避できますね。
実は、このすれ違いの原因は意外なことだったんです!!
夫婦のすれ違いのまさかの原因。
この原因が注目されるようになったのは最近のこと。それは思いがけない研究がきっかけでした。
人工知能に対話プロセスを研究していたところ、対話の構成に男女の違いがあることが分かったのです。そこからさらに研究を続けていくと、脳の神経回路の設定に男性と女性で大きな違いがあるとつきとめられました。
男性と女性では、考え方や行動パターンが違うんですね。
だから、すれ違いが起こって当たり前。それなのに、お互いにその違いを知らずにいるから、「なんで分かってくれないの」って相手に不満をぶつけることになってしまうんです。
こんな風に和やかに話し合いができたらいいですよね。
夫婦のすれ違いのまさかの原因は「脳の違い」!!
そう言われたら、もう一生理解し合えない気がしてしまいます。
でも、大丈夫!
違いを知って、どうアプローチしたらお互いに歩み寄れるかが分かれば、問題は一気に解決します。
大昔、男性は狩りに出かけ、女性は家と子どもを守るスタイルが一般的でした。
太古の昔からのDNAが今の時代にも受け継がれているんですね。
獲物を見つけたらロックオンして、目標目がけて一直線の男性たち。
一方、女性は周囲に危険がないか常に気を配って、小さな変化にも敏感に反応します。
余談ですが、浮気がバレる確率は圧倒的に男性のほうが高いんです(笑)。これも、女性が些細なへんかに敏感に気づけるからでしょうね。
この違いをコミュニケーションに置き換えてみましょう。
男性は先に結論を知りたがり、女性は結論に至るまでのプロセスを語りたがる。
これが、脳の働きの違いによるズレなんです。
だから、ライフステージの変化によって、夫婦が話し合わなければならない場面が増えたときに、対話がうまくいかなくて、ケンカになってしまうんです。
妻は夫に結論を急かされて落ち着いて話せない。夫はだらだら話す妻にイライラが募る。分かり合えない絶望だけがお互いを支配する。
そんな状況を打破するにはどうしたらいいのでしょう。
そんな事態を回避するには、次の3つのポイントを心がけてみてくださいね。
女性は一度にたくさんの情報を処理していく能力に長けています。一方で端的に話をすることが苦手で、一から説明したい傾向が強めです。男性はワンタスク型で、ひとつのことに集中して一気にゴールに向かいたい欲求が高めで、結論を先に手にしたいと思っています。
だから、最初に「何を解決したいのか」というゴールを共有することが大切です。
上でも書いたように、男性はやること(=ゴール)が明確になっているととても動きやすいんですね。言いかえると、察するのは苦手(笑)。
だから、男性に対しては要求を具体的に伝える。タスクを明確にすることがポイントです。
「なんで私ばっかり」っていう声が聞こえてきそうですね(笑)。
でもね、交渉事は女性の方が得意。猪突猛進な男性にちょっとだけ寄りそってあげてください。
ポイントは、「私はこういう形が理想」っていう結論を先に伝えて、それをすり合わせていく流れを作るということ。始めにゴールを提示することで、男性はそこに向けてどうしたらよいかを考えやすくなるんですね。
お互いの良いポイントをシェアしながら、少しずつ自分たちの家族をつくっていく対話を重ねていけるといいですね。
夫婦が協力して喜びに満ちた新生活のスタートを迎えられるようにコミュニケーションを取っていけるといいですね。
生田あゆみ
元私立高校教員
教育コーディネ-ター
21世紀型子育てプロポーザー
ちゃんとしなきゃで子育てをしていたら酸欠になりました。
そういえばこの感覚、教員時代にも感じていたぞ?
おかしいな、なんでうまくいかないのかな?
そんな思いから学びを深めていくと、教育も子育ても古い価値観にとらわれて自分の感覚を置き去りにしていることが分かりました。そして、私と同じように自分を失くして子育てしている人たちがたくさんいることも知りました。
現在は、「わたし」を軸にした21世紀型子育てマインドの育み方をお伝えするふぁみりあすと、「教育を選ぶ」をサポートし、学校選びの選択肢を増やすポータルサイト「教育移住.com」を主宰しています。
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