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高円寺 阿波おどり

2026年 第67回 東京高円寺阿波おどり 

8月30日に訪れた「高円寺純情演舞場会場」の熱気溢れる踊りや熱狂的な会場の様子を写真とともに紹介

笑顔あふれる演舞「ONE ASIA」

純情演舞場に登場した「ONE ASIA」。

踊り手たちがやってくると、目に飛び込んできたのは楽しそうに踊る皆さんの姿でした。

阿波おどりでは、踊りの技や揃った動きだけでなく、踊り手一人ひとりの表情を見るのも楽しみのひとつです。

お囃子のリズムに身体を預けながら、笑顔で演舞場を進んでいく。その姿を間近で見ていると、「踊ることを楽しむ」という阿波おどりの魅力がこちらにも伝わってきます。

観客からの拍手や声援を受けながら進んでいく踊り手たちと、それに応える観覧席。

踊る人と見る人の間に自然と生まれる一体感も、東京高円寺阿波おどりを現地で見るからこそ味わえるものです。

ONE ASIAの皆さんの笑顔が、純情演舞場を明るく彩っていました。

学生が届ける「関東徳島学生連合連」

純情演舞場に登場した「関東徳島学生連合連」。

その名の通り、学生たちによる連として東京高円寺阿波おどりに参加しました。

演舞場へと進んでくる踊り手たちから伝わってくるのは、若さあふれるエネルギー。

お囃子に合わせて身体いっぱいに踊る姿や、仲間とともに声を掛け合いながら進んでいく様子に、観覧席からも自然と目が向きます。

東京で開催される阿波おどりでありながら、その源流である徳島とのつながりを感じられるのも「関東徳島学生連合連」という名前ならでは。

世代や地域を越えて多くの人たちが参加し、一緒に阿波おどりを楽しむ。

学生たちが純情演舞場を踊り進む姿から、阿波おどりが若い世代にも受け継がれていることを感じる時間となりました。

小気味よいリズムで進む「波奴連」

お囃子の音に乗って純情演舞場を進んできた「波奴連(はちゃめちゃれん)」。

踊り手たちが次々と現れ、リズムを刻みながら前へと進んでいく姿に、自然と目が向きます。

流し踊りでは、その場で踊る舞台演舞とは異なり、踊りながら演舞場を進んでいきます。

そのため、目の前の踊り手だけでなく、前後に続く踊り手や鳴り物までが連なり、一つの大きな流れとなって観客の前を通り過ぎていきます。

波奴連の皆さんも、お囃子のテンポに乗りながら純情演舞場を進み、次々と踊りを見せてくれました。

近づいてくるお囃子に期待し、目の前で踊りを楽しみ、そして遠ざかっていく音を見送る。

流し踊りならではの時間の流れを楽しませてくれた波奴連でした。

笑顔とともに演舞場を進む「みたか連」

純情演舞場へとやってきた「みたか連」。

次々と目の前に現れる踊り手たちを見ていると、踊りそのものはもちろん、皆さんの表情にも自然と目が向きます。

お囃子に合わせて身体を動かしながら、笑顔で踊り進んでいく姿。その楽しそうな様子が、観覧席にも伝わってきました。

東京高円寺阿波おどりには、高円寺を拠点とする連だけでなく、さまざまな地域から多くの連が参加しています。

それぞれの地域で阿波おどりに取り組む人たちが高円寺に集まり、同じ演舞場を次々と踊り進んでいくのも、この祭りならではの光景です。

みたか連の皆さんも、純情演舞場に集まった観客からの拍手や声援を受けながら、最後まで楽しそうに踊り進んでいきました。

伸びやかな踊りを見せる「誠連」

お囃子とともに純情演舞場へ姿を見せた「誠連(まことれん)」。

目の前を進んでいく踊り手たちを見ていると、それぞれが身体を大きく使いながら、伸びやかに踊る姿が目に入ります。

阿波おどりは、手の上げ方や足運びといった基本的な動きの中にも、踊り手それぞれの表現が感じられるのが面白いところ。

隊列として揃った姿を見る一方で、一人ひとりに視線を向けると、身体の使い方や表情にも違いがあり、見ている側を飽きさせません。

さらに、踊り手たちの後ろから続くお囃子が演舞を支え、純情演舞場に心地よいリズムを響かせます。

次々と連が登場する中でも、一人ひとりが思い思いに阿波おどりを表現する姿を楽しませてくれた誠連でした。

親しみあふれる名前も楽しい「ぽんぽこ連」

純情演舞場にやってきた「ぽんぽこ連」。

数ある参加連の中でも、「ぽんぽこ」という一度聞いたら忘れにくい、親しみを感じる名前が印象的です。

お囃子が近づいてくると、踊り手たちが次々と姿を見せ、軽快なリズムに乗りながら演舞場を進んでいきます。

目の前で見る阿波おどりは、踊りの動きだけでなく、踊り手たちの表情や掛け声まで伝わってくるのが面白いところ。

観客からの拍手や声援も加わり、踊る人と見る人が同じ時間を楽しむ光景が広がっていました。

名前からもどこか親しみを感じさせるぽんぽこ連。その楽しげな雰囲気とともに、純情演舞場を賑やかに踊り進んでいきました。

夏を楽しむように踊る「遊夏連」

純情演舞場に姿を見せた「遊夏連(ゆうかれん)」。

「遊夏」という名前からも、この季節を思い切り楽しむような雰囲気を感じさせます。

お囃子に乗って踊り手たちが進んでくると、一人ひとりの生き生きとした表情が目に入ってきました。

阿波おどりの面白さは、揃った踊りや美しい隊列だけではありません。踊り手それぞれがリズムを楽しみながら、自分らしく身体を動かす姿にも目を引かれます。

そして、目の前を通る踊り手に観客から拍手や声援が送られ、それに笑顔で応えながら次の演舞場へと進んでいく。

高円寺の街全体がお祭りに包まれたこの日、「夏を遊ぶ」という連名にも重なるような、楽しさを感じさせてくれた遊夏連の演舞でした。

夏の風情を感じさせる「ほおずき連」

純情演舞場へとやってきた「ほおずき連」。

夏の風物詩でもある「ほおずき」を連想させる名前も、この日の高円寺の雰囲気によく似合います。

お囃子が聞こえてくると、その音に合わせて踊り手たちが次々と目の前へ。列をつくりながら踊り進む姿が、演舞場に夏祭りらしい景色をつくり出していきます。

間近で見ていると、踊り手それぞれの足運びや手の動き、表情などにも自然と目が向きました。

夕方から夜へと移り変わっていく高円寺の街。その中をお囃子とともに進んでいく阿波おどりは、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。

「ほおずき」という夏らしい名前とともに、高円寺の夏の一場面を彩ってくれたほおずき連でした。

福を呼び込むような笑顔「東京えびす連」

純情演舞場に姿を見せた「東京えびす連」。

「えびす」の名を冠した連らしく、踊り手たちの明るい表情が目に飛び込んできます。

お囃子のリズムに合わせて次々と踊り手が進み、観客から送られる拍手や声援にも笑顔で応えながら演舞場を踊っていきます。

阿波おどりを間近で見ていると、踊りの技や美しさだけではなく、踊り手から伝わってくる楽しさも大きな魅力だと感じます。

踊る人が笑えば、見ている人も笑顔になる。

そんなやり取りが自然と生まれるのも、大勢の踊り手と観客が同じ場所に集まる東京高円寺阿波おどりならではの光景です。

東京えびす連の皆さんが通り過ぎていくまで、純情演舞場には明るく楽しげな空気が広がっていました。

心地よいリズムとともに「りずむ連」

第67回東京高円寺阿波おどり、8月30日の一般参加連として登場した「りずむ連」。

純情演舞場では、お囃子に合わせて踊り手たちが次々と目の前を通り過ぎていきました。

連名にもある「りずむ」という言葉のように、阿波おどりの魅力をつくるうえで欠かせないのが、踊りと鳴り物が生み出すリズムです。

太鼓や鉦、笛の音に合わせて身体を動かしながら進んでいく踊り手たち。その流れを間近で見ていると、見ているこちらまで自然と身体で拍子を取りたくなります。

次々と個性豊かな連が登場した純情演舞場。「りずむ連」もまた、阿波おどりの音と踊りを楽しむ時間を届けてくれました。

リズムに乗って踊り進む「しらいし連」

純情演舞場へとやってきた「しらいし連」。

遠くから聞こえてくるお囃子が次第に大きくなり、その音とともに踊り手たちが目の前に姿を見せます。

太鼓や鉦、笛などがつくり出すリズムに乗りながら、次々と演舞場を進んでいく踊り手たち。

列全体を眺めていると揃った動きに目を引かれますが、一人ひとりに視線を向けると、それぞれの身体の使い方や表情にも個性が感じられます。

大勢でつくり上げる演舞と、一人ひとりの踊り。その両方を同時に楽しめるのも、阿波おどりを間近で観覧する面白さです。

しらいし連の皆さんも、お囃子のリズムとともに純情演舞場を軽やかに踊り進んでいきました。

息の合った踊りを見せる「中村橋新連」

純情演舞場へと姿を見せた「中村橋新連(なかむらばししんれん)」。

お囃子とともに踊り手たちが進んでくると、列をなして踊る姿が目の前に広がります。

流し踊りでは前へ進みながら演舞を見せるため、踊り手同士の間合いや隊列の動きも見どころのひとつ。踊り手たちはリズムを刻みながら、息を合わせて演舞場を進んでいきます。

また、すぐ近くを通るからこそ、衣装の細かな部分や踊り手一人ひとりの表情まで見ることができます。

東京高円寺阿波おどりには、高円寺だけでなく東京都内をはじめ、さまざまな地域から連が集まります。

中村橋新連の皆さんの姿からも、それぞれの地域で親しまれている阿波おどりが、高円寺というひとつの舞台に集まる面白さを感じることができました。

のびやかな踊りで進む「けやき連」

純情演舞場に登場した「けやき連」。

お囃子の音とともに姿を見せた踊り手たちは、リズムに乗りながらのびやかに演舞場を進んでいきます。

次々と目の前を通る踊り手を見ていると、同じ連の中でも踊り方や表情はさまざま。それぞれが阿波おどりを楽しみながら、自分らしく表現している様子が伝わってきました。

一方で、列全体に視線を移すと、個々の踊りがひとつにつながり、大きな流れとなって進んでいく姿を見ることができます。

一人ひとりの個性と、連としてのまとまり。

その両方を楽しみながら、けやき連の皆さんが純情演舞場を通り過ぎていく姿を見送りました。

印象的な名前を掲げて舞う「八咫烏」

純情演舞場に登場した「八咫烏(やたがらす)」。

日本神話にも登場する「八咫烏」を掲げた、ひときわ印象的な名前の連です。

お囃子とともに踊り手たちが姿を現すと、それまでとはまた違った雰囲気が演舞場に広がっていきます。

流し踊りでは、踊り手たちが絶えず前へと進むため、目の前の光景も次々と変化していきます。踊り手の所作や表情を追っているうちに、今度は次の踊り手が現れる。その連続も見ていて飽きることがありません。

連名や衣装、踊り方、お囃子、そして踊り手それぞれの表現。

数多くの連が参加する東京高円寺阿波おどりだからこそ、それぞれの違いを見つけながら観覧するのも楽しみのひとつです。

「八咫烏」という印象的な名前とともに、その演舞もしっかりと記憶に残りました。

神奈川から高円寺へ「神奈川大和連」

純情演舞場に登場した「神奈川大和連」。

その名の通り、神奈川から参加した連です。

東京高円寺阿波おどりを見ていると、高円寺を拠点とする連だけではなく、東京各地、そして都外からもさまざまな連が集まっていることに改めて気づかされます。

お囃子とともに神奈川大和連の踊り手たちが姿を見せると、観客のすぐ目の前で次々と踊りを披露しながら純情演舞場を進んでいきました。

地域は違っても、ひとつのお祭りに集まり、同じ高円寺の街で阿波おどりを披露する。

こうした地域を越えた交流を見ることができるのも、東京高円寺阿波おどりの大きな魅力ではないでしょうか。

神奈川から高円寺へ。神奈川大和連の皆さんも、第67回東京高円寺阿波おどりを彩る一員として純情演舞場を踊り進んでいきました。

企業からも阿波おどりに「三菱UFJ銀行」

純情演舞場には「三菱UFJ銀行」の皆さんも登場しました。

東京高円寺阿波おどりには、地域を拠点に活動する連だけでなく、企業などによる参加も見られます。

普段は銀行で働く皆さんが衣装に身を包み、お囃子に合わせて高円寺の街を踊り進んでいく姿も、この日ならではの光景です。

沿道から送られる拍手や声援に応えながら、笑顔で踊る皆さん。その姿からは、所属や立場を越えて一緒に祭りを楽しむ阿波おどりの魅力が伝わってきました。

地域の連、各地から参加する連、そして企業から参加する人たち。

さまざまな人が踊り手となってひとつの祭りをつくり上げていることも、東京高円寺阿波おどりの面白さのひとつです。

国分寺から高円寺へ「国分寺連」

純情演舞場に姿を見せた「国分寺連」。

東京高円寺阿波おどりには、高円寺を拠点とする連はもちろん、東京都内のさまざまな地域からも多くの連が参加しています。

国分寺連の皆さんも、お囃子のリズムとともに踊りながら純情演舞場へ。

踊り手たちが次々と目の前を通り過ぎていく中、観客からは拍手や声援が送られ、演舞場には祭りならではの賑わいが広がっていました。

こうして多くの地域から踊り手たちが高円寺に集まり、それぞれの連の踊りを披露していく光景を見ていると、東京高円寺阿波おどりが地域の枠を越えて親しまれていることを感じます。

国分寺から高円寺へ。場所を越えて阿波おどりでつながる姿も、この祭りで見ることのできる光景のひとつでした。

高円寺に桜が舞う「高円寺さくらさくら」

純情演舞場に登場した「高円寺さくらさくら」。

2020年に発足した連で、その名前にもある「さくら」を大切にした踊りを披露しています。

公式サイトでは、一人ひとりの踊り手を桜の花びらに重ね、ひらひらと舞い上がるような踊りを目指していると紹介されています。

真夏の高円寺を舞台に繰り広げられる阿波おどり。その中で「さくら」を表現するというのも面白いところです。

踊りと鳴り物がひとつになって演舞場を進んでいく姿は、まるで夏の夜の高円寺に桜が舞っているよう。

連ごとに異なる世界観を楽しめることも、東京高円寺阿波おどりの魅力だと改めて感じさせてくれました。

高円寺阿波おどりに初参加「情熱艶舞連」

今回、第67回東京高円寺阿波おどりに初めて参加した「情熱艶舞連」。

純情演舞場にも、揃いの衣装に身を包んだ踊り手たちが次々と姿を見せました。

情熱艶舞連は比較的新しく誕生した連で、飛鳥連の指導・補佐を受けながら阿波おどりに取り組んでいます。

そして迎えた東京高円寺阿波おどりという大きな舞台。

お囃子に合わせて踊り進む皆さんの姿からは、この日のために重ねてきた練習と、阿波おどりを楽しむ気持ちが伝わってくるようでした。

歴史ある連だけでなく、新しい連が加わり、次の阿波おどりをつくっていく。

情熱艶舞連にとって初めてとなる高円寺での演舞を、私たちも間近で見ることができました。

高円寺の夏をつくる、踊る人と見る人

午後5時に始まった第67回東京高円寺阿波おどり。

純情演舞場では、次から次へと連が登場し、それぞれに異なる衣装、踊り、鳴り物で観客を楽しませてくれました。

力強い男踊り、しなやかな女踊り、元気いっぱいに踊る子どもたち。そして、踊り手たちを後ろから支える笛、鉦、太鼓、三味線などの鳴り物。

同じ阿波おどりでありながら、連が変わるたびに雰囲気も変わります。

今回、私たちは純情演舞場からその姿を間近で見続けましたが、最後まで飽きることはありませんでした。

そして何より印象的だったのは、踊っている皆さんの楽しそうな表情です。

沿道から声援を送る人、手拍子をする人、踊り手と目が合って笑顔になる人。演舞場には、踊る側と見る側という垣根を越えて、みんなで祭りを楽しむ空気が広がっていました。

1957年、高円寺の商店街に賑わいを生み出すために始まった東京高円寺阿波おどり。

長い年月を経た今も、地域の人たち、多くの踊り手、そして高円寺を訪れる観客によって、その賑わいは受け継がれています。

太鼓の音が身体に響き、目の前を踊り手たちが通り過ぎていくあの迫力は、やはりその場に立ってこそ感じられるもの。

まだ東京高円寺阿波おどりを見たことがない方には、ぜひ一度、高円寺の街でこの熱気を体感していただきたいと思います。

踊る阿呆に見る阿呆。
高円寺の街がひとつになる、夏の二日間。

また来年、この音が高円寺の街に響く日を楽しみにしています。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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