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まいぷれ杉並区スタッフが行った!みた・きいた!

【東高円寺】セシオン杉並 ふれあいフェスタ2025 

共に生きる社会を体感できる、杉並ならではの温かい一日

共に楽しみ、支え合う、あたたかな交流が広がった一日

冬晴れの青空の下、今年もセシオン杉並で「ふれあいフェスタ2025」が開催されました。
このイベントは、杉並区が毎年取り組む障害者週間の中心事業として行われるもので、 障がいのある方もない方も、同じ空間で触れ合いながら、 お互いの存在を自然に感じられる、まさに交流のお祭りです。

会場の入口に立つと、すでに多くの来場者でにぎわい、 体育室・展示室・中庭・ホール…
セシオン杉並まるごとが、やさしく、あたたかな気配に包まれていました。

展示室では、ふれあい美術展

展示室では、特別支援学校・学級や区内施設の皆さんによる作品が所狭しと並びます。
絵画・立体作品・クラフト…どれも作者一人ひとりの個性が感じられ、 作品の前でじっと見入る来場者の姿も数多く見られました。

また、似顔絵コーナーやバルーンアートは子どもたちに大人気。
「もう一回描いて!」とおかわりをお願いする声もあちこちから聞こえ、 会場には途切れることのない笑顔が広がっていました。

ホールでは表彰式と映画上映

ホールでは11時30分から、 障害者自立生活者・自立支援功労者の表彰式が行われました。
長年にわたり区の福祉を支えてきた方々、 そして地域の暮らしを陰で支え続けてきた皆さんに、 会場からは心のこもった温かな拍手が送られます。

午後はドキュメンタリー映画『道草』の上映。
知的障害や自閉スペクトラムのある人たちが、 自分らしい「街での暮らし」をつくっていく姿を静かに描いた作品で、 観終わった来場者からは 「もっと実態を知りたくなった」 「自分にもできることを考えたくなった」 といった声が聞かれました。

中庭ステージのにぎわい

中庭では朝から、ダンスや手話パフォーマンス、エイサーなどのプログラムが 次々とスタートしました。
「ATUSSYDANCE」の軽快なリズムに合わせて 子どもたちが体を揺らし、 手話サークル「杉の会」のステージでは、 来場者も一緒に手を動かして参加。 会場のあちこちに、 層になった笑顔が広がっていきました。

午前の最後を飾ったのは、 「ハイサイチャンプルー伏見組」によるエイサー。
力強い太鼓の音が中庭いっぱいに響き渡り、 演舞が終わると、 大きな拍手が会場をやさしく包み込みました。

模擬店に長い列!

屋外通路には、区内の障害者施設や団体による模擬店がずらりと並び、 パンや焼き菓子、あたたかい軽食などが来場者を迎えてくれました。
なかでも手作りパンやおむすびは特に人気で、 お店の前には自然と長い列ができていきます。

「これ美味しかったよ!」と、 もう一度買いに戻ってくる人の姿も多く見られ、 模擬店の周りはお昼前から にぎやかな笑顔と会話に包まれ、 終始大盛況となっていました。

当日のハイライト、なみすけ&ナミーが登場!

イベントの中でも、ひときわ大きな盛り上がりを見せたのは、 10:15の「なみすけ&ナミー」登場タイムでした。

中庭に二人の姿が現れた瞬間、 「わぁ~!」「なみすけだ!」「ナミーだ!」と、 子どもたちの元気な歓声が一斉に響き渡ります。
会場の空気が、ぱっと明るく華やいだのが印象的でした。

二人がステージに立つと、周囲には来場者がぎっしりと集まり、 記念写真を撮るための列が途切れることはありません。
なみすけとナミーは、まさに杉並区の橋渡し役
障害のある方もない方も、世代を超えて 大きな笑顔が生まれた、かけがえのないひとときとなりました。

共に生きる社会、杉並区

「ふれあいフェスタ2025」は、単なるイベントではなく、 お互いを知り、自然に混ざり合う出会いと交流の場でした。

そこに、なみすけとナミーの存在が加わることで、 会場全体がさらに柔らかく、 やさしい空気に包まれていきます。

来場した方が口々に話していたのは、 「また来年も来たいね」「ここは安心して楽しめる場所だね」という言葉。
その一つひとつが、今日という日の温かさをそっと確かめるようでした。

今年の冬、セシオン杉並で生まれた出会いが、 これからの杉並区のつながりへと育っていく。
そんな希望を感じさせてくれる、やさしい一日でした。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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