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【高円寺】小杉湯となり

更新)

高円寺の小杉湯の隣にある銭湯を拠点とした会員制シェアスペース・銭湯のある暮らしと、心ほどける喫茶時間

高円寺駅北口から徒歩5分、庚申通り商店街の一角にある「小杉湯となり」

小杉湯となりとは?

老舗銭湯「小杉湯」(創業1933年)のすぐ隣に併設された、 銭湯のある暮らしを提案するシェアスペース&喫茶です。

「湯上がりの時間を、もう少しゆっくり過ごしたい」
そんな思いから生まれたこの場所は、昼間はコワーキングスペース、 週末の土曜日、日曜日は喫茶やカフェとして誰でも利用できる温かな空間です。

木の香りがやさしく漂う3階建ての建物は、 建築家T/H(樋口耕介・瀧緑)による設計で、 街と人をやわらかくつなぐ“もうひとつの居間”のような場所です。

「となり喫茶」の定番食事メニューとして愛されているのが、ナポリタン
提供は午前11時から、湯上がりランチや午後の小腹満たしにもぴったりのひと皿です

喫茶スペースの魅力

1階の「となり喫茶」では、日替わりのコーヒーや焼き菓子、トーストなど、銭湯帰りにもぴったりな軽食が楽しめます。古き良き純喫茶のような空気感の中に、現代的な清潔感とコミュニティの温もりが同居しています。

ここで特に人気なのが、定番メニューのナポリタンと、季節限定のいちじくトースト。
どちらも素材と手作りにこだわり、シンプルながら心に残る味わいで評判です。

定番メニューのナポリタン

 季節限定のいちじくトースト

銭湯と喫茶、ふたつの余白

「小杉湯となり」には、ただ、ご飯を食べる、働く、だけでなく、
日常の中にひと息つく時間を持ち帰るというテーマがあります。

湯上がりの肌を冷ましながら、珈琲を一杯。
読書をしながらナポリタンを味わい、ふと外を見れば庚申通りのゆるやかな人の流れ。

その“何でもない時間”こそが、小杉湯となりが生み出す癒しの本質です。

2F:畳のコワーキング(Wi-Fi・電源・プリンター・書棚)

3F:六畳一間の個室(ベランダ付/用途に応じて運用)

【高円寺】小杉湯|昭和八年から続く、ぬくもりの湯

東京・高円寺。
古着と音楽、喫茶とアートのまちに、90年以上も変わらず湯を沸かし続ける銭湯があります。
それが「小杉湯(こすぎゆ)」。
1933年(昭和8年)に創業し、今なお毎日、湯気と笑顔を立ちのぼらせる街のシンボルです。

外観は昔ながらの宮造り風建築。
唐破風(からはふ)屋根の下には、昭和の風情と現代の快適さが調和する空間が広がり、
まるで“時間がゆっくり流れる博物館”のような不思議な魅力を放っています。

歴史と建築:昭和の美を今に伝える文化財

小杉湯は2021年、国の登録有形文化財に指定されました。
理由は、その意匠の美しさと保存状態の良さ。
木造の浴場棟は、格天井(ごうてんじょう)や天井絵、磨き上げられた脱衣所の床など、
昭和初期の職人技がいまも息づいています。

設計は当時の名工・松田工務店によるもので、
建築の随所に“清潔で気品ある日常”を感じる造り。
壁のタイル絵は富士山をモチーフにし、湯気の向こうに広がる青空とともに
訪れる人々をやさしく包み込みます。

「初めてでも、なんだか懐かしい」
そんな言葉が似合う場所。
湯上がりの一言や笑顔が自然にこぼれる、その空気こそが小杉湯の財産です。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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