《杉並区あるある検証 No.7》前編、大宮八幡宮に現れるという「小さいおじさん」伝説を追う!
まいぷれ杉並区編集部

大宮八幡宮、小さいおじさん
大宮八幡宮に現れるという「小さいおじさん」伝説を追う
―杉並の神秘に迫る、見える人にしか見えない存在ー
■ 東京のへそに広がる神秘の森
東京都杉並区に鎮座する大宮八幡宮は、「東京のへそ」とも称される由緒ある神社です。荘厳な本殿と、都内とは思えないほど豊かな鎮守の森。安産・育児・厄除けなどのご利益を求め、年間を通じて多くの参拝者が訪れるこの地には、ある不思議な噂が昔からささやかれています。
それが、「小さいおじさん」という存在です。
■ 見た人にだけ見える?噂の正体とは
「小さいおじさん」は、神様でも妖怪でもありません。多くの目撃談によると、スーツ姿や和装の中年男性のような風貌をしており、その背丈はわずか30センチ前後。人間の手のひらサイズとも言われ、子どもか、あるいは何かの妖精かのような不思議な姿をしているといいます。
出現場所として多く語られるのは、神社の裏手にある御神木の周辺や稲荷社の奥、静かな参道沿いなど。まるで森の精霊のように、誰にも気づかれずに佇んでいるというのです。
■ 噂が広がったのは、あのテレビ番組だった
この伝説が注目を集めるようになったのは、2009年に放送されたテレビ番組『やりすぎコージー』での一言がきっかけでした。都市伝説を語る人物として知られる関暁夫氏が、「関東のど真ん中にある神社に妖精のような存在が出る。それは小さなおじさんで、ついてくることもある」と語ったのです。
番組では神社名は明言されなかったものの、その立地や雰囲気が「杉並区の大宮八幡宮ではないか」と推測され、ネット上で爆発的に広がりました。それ以降、「小さいおじさん」はこの神社に出る存在として定着することになります。
■ 体験者たちの声「確かに、いた」
SNSやブログ、口コミ投稿にはさまざまな目撃談が寄せられています。たとえば、小学生の頃に親と参拝した際、木の陰から小さな着物姿の人物がこちらを見ていたという記憶を語る人がいます。親には見えていなかったそうです。
また、ある母親は、子どもと一緒に境内を歩いていた際、突然「おじさんがいる」と指差されたといいます。誰もいなかったはずのその場所に、確かに何かの“気配”があったとも語られています。
■ 世界中に存在する「小さな隣人たち」
「小さいおじさん」は、実は世界各地の民間伝承にもよく似た存在が登場します。アイヌ民族には「コロポックル」と呼ばれる小人の精霊の話があり、東北には「座敷童子」、スコットランドには「ブラウニー」という家の精霊が語り継がれています。
どれも、人間の暮らしの近くにいながら姿を見せることは稀で、「見た人には幸運が訪れる」とされる存在ばかりです。
「小さいおじさん」も、現代日本に生まれた新しい民間伝承のひとつとして、確かに息づいているように思えます。
■ 次回予告:編集部、真相に迫る!
「小さいおじさん」は本当にいるのか?
神社の関係者はどう考えているのか?
そして、実際にまいぷれ杉並区編集部はこの存在に出会えたのか?
次回【後編・回答編】では、その真相を詳しく追っていきます。
👉 後編はこちら → 『小さいおじさんの真相に迫る!神社関係者の見解と編集部の体験』
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