まいぷれ杉並区スタッフが行った!みた・きいた!
花笠踊りのパレードが東京山形県人会花笠踊り愛好会や地元商店会婦人部と(株)サミットの方々と賑やかに奉納されました

神前にて、花笠まつりの開幕を告げる鏡開きが行われました。 大宮八幡宮の宮司が地域の安寧と祭りの無事を祈り、 サミット株式会社の社長をはじめ関係者が列席。 杉並の発展への願いが込められたひとときとなりました。

花笠まつりの開幕にあたり、神前では鏡開きの神事が厳かに執り行われました。
鏡開きは、神さまにお供えした御神酒の酒樽を開き、 その霊威を参列者と分かち合うことで、 祭りの無事と地域の安寧、五穀豊穣を祈願する神道の儀式です。
神と人、そして地域を結ぶ象徴的なひとときとなりました。
山形の文化と杉並の地域力が交わる、初冬の恒例行事
2025年12月13日(土)、杉並区大宮に鎮座する大宮八幡宮にて、 花笠まつりが開催されました。
初冬の澄んだ空気の中、山形の伝統文化と地域の温かさが交差する、 杉並ならではの一日となりました。
この花笠まつりは、山形の郷土文化である「花笠踊り」と、 地域への感謝を込めた炊き出し・物産提供を軸に、 1990年から続く行事です。
回を重ねるごとに地域に根づき、現在では 杉並区の冬の風物詩 として親しまれています。
・開催日:2025年12月13日(土)
・時間:10:00~15:00
・会場:大宮八幡宮 表参道(東京都杉並区大宮2-3-1)
・入場:無料
・天候:雨天決行(荒天中止)
本行事は、サミット株式会社と 大宮八幡宮の共催により実施されました。
後援
・山形県
・杉並区
・杉並区社会福祉協議会
また、東京花笠連合会、山梨県丹波山村、地元商店会、 ボランティア団体など、多くの関係者・団体の協力のもと 運営されています。


当日の大きな見どころの一つが、花笠踊りのパレードと奉納です。
総勢約230名が参加し、西永福商店街から大宮八幡宮の表参道へと、 華やかな踊りを披露しながら練り歩きました。
軽快な囃子とともに揺れる花笠、息の合った踊りは、 訪れた人々の足を自然と止め、参道全体を一体感のある空気で包み込みます。
境内では奉納としての踊りも行われ、伝統文化を神前に捧げる厳かさと、 地域行事としての親しみやすさが共存する光景が広がっていました。


花笠まつりは、単なるイベントではなく、 神社行事と地域活動が重なり合う場 でもあります。
開催に先立ち、関係者による奉告祭が執り行われ、 祭りが無事に行われることへの祈りが捧げられました。
伝統文化の継承、地域福祉への貢献、そして世代を超えた交流。
そのすべてが自然な形で結びついている点に、 この祭りの価値があります。

花笠まつりのもう一つの柱が、 炊き出しを中心としたチャリティー企画 です。
会場では寄付を募り、その全額が 杉並区社会福祉協議会を通じて、 地域福祉や防災、子ども支援などに活用されます。
当日は以下の提供が行われました。
・いも煮:約3,300杯
・おでん:約3,600杯
・カレー:約2,000杯
・豚まん:約2,000個
・ラムロースステーキ:約1,500本
・山形の地酒:約1,000杯
・生ビール:約800杯
・丹波山村産の白菜 ほか
食を通じて人が集まり、自然と会話が生まれる。
この「場の力」こそが、花笠まつりが 長年愛されてきた理由の一つと言えるでしょう。


境内と表参道には、 約17店舗 の出店が並びました。
山形県の物産を中心に、地元商店や取引先による 食品・日用品の販売、体験型の企画などが展開され、 来場者は買い物や交流を楽しみながら会場を巡ります。
特に山形の農産物や特産品の即売は毎年人気が高く、 地域と地域を結ぶ交流の場としての役割も果たしています。

多くのキャラクターが来場者を楽しませました

ワンちゃんも花笠をかぶり参加です
年末を控えたこの時期に行われる花笠まつりは、 「今年もこの季節が来た」と感じさせてくれる、 杉並ならではの行事です。
山形の文化を通じて広がるつながりと、 地域に根ざした温かな運営。
大宮八幡宮の参道に広がったその光景は、 訪れた人々の記憶に静かに残る一日となりました。


※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。