まいぷれ杉並区スタッフが行った!みた・きいた!
第一回目の永福町駅北口商和会 永福北ろ~ど 音楽とグルメのフェス 杉並区公式アニメキャラクター「なみすけ」も遊びに来てくれました

2026年5月24日、永福町北口エリアで新たな地域イベント
「永福町北口にぎわいフェス」 が開催されました。
会場となったのは、杉並区和泉3丁目の東京電力管理地周辺。
当日は天候にも恵まれ、会場には地域の方々、家族連れ、子どもたち、そして永福町の飲食店ファンなど、多くの人が訪れ、初開催とは思えないほどのにぎわいを見せていました。
今回のイベントは、永福町北口商和会を中心に企画された、グルメ × 音楽 × 地域交流をテーマにした地域フェスです。
しかし実際に会場へ足を運んで感じたのは、単なる飲食イベントではありませんでした。
そこには、「永福町という街そのもの」を感じる空気がありました。

今回のフェスで特に印象的だったのは、北ロード商店街の店舗が一体となってイベントを盛り上げていたことです。
会場には、
・みらい水産
・グリルマリノ
・ビスキムDELI
・ナマステジャパン
・まんまる食堂
・肉汁餃子のダンダダン 永福町店
・肉人 改
など、永福町北口エリアを代表する人気店が並びました。
和食、洋食、カレー、餃子、焼肉、おつまみ系など、ジャンルも実に多彩。
普段から地域で親しまれているお店ばかりということもあり、各ブースには次々と人が訪れ、開始直後から活気に包まれていました。
特に印象的だったのは、「地域の常連さん」と「初めて訪れた方」が自然に混ざり合っていたことです。
「この店、気になっていたんだよね」
「普段ここで飲んでるよ」
「今度お店にも行ってみます」
そんな会話が、会場のあちこちで聞こえてきました。
これは、大型イベントではなかなか生まれない、地域密着型フェスならではの空気感だったように感じます。


また、今回のイベントではステージ企画も非常に充実していました。
会場では、
・ジャンベ演奏
・ウクレレライブ(民族楽器)
・ギター演奏
・キッズダンス
・日舞
・合唱団による合唱ステージ
など、多彩なパフォーマンスが行われ、会場全体を優しい音楽と笑顔が包み込んでいました。
地域の子どもたちによる真っ直ぐな歌声が会場に響くと、自然と足を止めて聴き入る方々の姿が見られました。
商店街イベントでありながら、地域の学校も参加することで、単なる「お祭り」ではなく、地域みんなで作るイベントになっていたことがとても印象的でした。








子どもたちは大喜びで、一緒に写真を撮ったり、手を振ったりと、終始笑顔に包まれていました。
特にこの日の「なみすけ」は、いつも以上に嬉しそうで、とてもノリノリだったのが印象的でした。子ども達の前で身体を揺らしたり、子どもたちへ積極的に近づいてゆく姿も見られ、会場全体の楽しさをそのまま表現しているような雰囲気でした。
大人だけではなく、子どもたちが安心して楽しめる空間になっていたことも、このイベントの大きな魅力だったように感じます。


今回の「永福町北口にぎわいフェス」では、飲食や音楽ステージだけではなく、子どもたちが楽しめる縁日コーナーも会場の人気を集めていました。
会場内では、輪投げや的あてなど、昔ながらのお祭りを思わせる遊びが用意され、多くの子どもたちが夢中になって参加していました。
輪投げでは、「あと少し!」「入った!」と歓声が上がり、的あてでは真剣な表情で狙いを定める子どもたちの姿が見られます。その横では、保護者の方々が笑顔で見守り、ときには一緒に盛り上がる場面もありました。
特に印象的だったのは、遊び場として独立しているのではなく、音楽や飲食、商店街の賑わいと自然につながっていたことです。
子どもたちが遊び、大人たちは食事や会話を楽しみ、ステージからは音楽が流れる。それぞれが自由に過ごしていながら、不思議と会場全体に一体感がありました。
最近では、大規模イベントほど効率や演出が重視されることもありますが、今回のフェスでは、こうした昔ながらのシンプルな遊びが、地域のお祭りらしい温かさを生み出していたように感じます。
輪投げや的あてに夢中になる子どもたちの姿を見ていると、このイベントが単なる飲食フェスではなく、地域の思い出を作る場所として機能していたことがよく分かりました。


今回の「永福町北口にぎわいフェス」で印象的だったのは、単に賑やかさを演出するためのステージではなく、会場に集まった人たちが自然と参加し、一緒に空気を作り上げていたことでした。
日舞の時間になると、それまでの賑わいとは少し違う、どこか落ち着いた空気が会場に流れ始めます。ゆったりとした所作や美しい動きに、多くの来場者が足を止めて見入っていました。
特に印象的だったのは、途中から盆踊りのように会場の方々も自然と踊りに加わっていったことです。出演者だけが舞うのではなく、その場にいた地域の方々が一緒になって輪に入り、会場全体がやわらかく一体化してゆく様子には、地域のお祭りらしい温かさがありました。
また、ウクレレや民族楽器による演奏では、空気が一変します。どこか異国の街角を思わせるようなやさしい音色が流れる中、子どもたちが演奏者の周りを囲み、興味津々に音へ耳を傾けたり、身体を揺らしたりしている姿がとても印象的でした。
決して大きなステージ演出ではありません。しかし、その距離感の近さこそが、このイベントらしい魅力だったように感じます。演奏する人、聴く人、遊ぶ子どもたちが自然と混ざり合い、会場全体に穏やかな時間が流れていました。
ギター演奏の時間になると、今度は会場の大人たちが自然とリズムに乗り始めます。知っている曲が流れると、一緒に口ずさんだり、手拍子をしたりと、観客というより、その場に参加している人たちとして空間を楽しんでいる姿が見られました。
そしてイベント終盤を締めくくったジャンベ演奏では、会場全体の空気がさらに熱を帯びてゆきます。
アフリカンリズム特有の力強い鼓動が響き始めると、子どもたちだけではなく、大人たちも自然と身体を揺らし、手拍子を送り、会場全体が一つのリズムでつながってゆくような感覚が生まれていました。
特に印象的だったのは、演者と観客という境界が少しずつ消えていったことです。音楽をただ「観る」のではなく、その場にいる全員で空気を共有しながら、一緒に時間を作っている、そんな感覚が会場全体に広がっていました。
今回の「永福町北口にぎわいフェス」は、単なる地域イベントではなく、音楽や踊りを通して、人と人との距離が自然と近づいてゆく、大人の地域文化の雰囲気を感じられる時間にもなっていました。





今回の「永福町北口にぎわいフェス」を取材して強く感じたのは、このイベントが単なる一日限りのお祭りではなく、永福町という街の未来を感じさせる、新しい地域文化の始まりになっているのではないかということでした。
特に驚かされたのは、これが“第1回目”の開催だったという点です。地域イベントは、初開催の場合、運営や導線、会場づくりなどが手探りになることも少なくありません。しかし今回のフェスは、出店店舗のジャンルバランスや会場全体の回遊しやすさ、地域性を感じる企画構成、ステージと飲食エリアの一体感、さらには家族連れへの配慮に至るまで、とても丁寧に作り込まれており、「本当に初開催なのだろうか」と感じる場面が何度もありました。
また、各店舗が単独で出店しているというより、商店街全体で一つの空間を作り上げているような連携感も非常に印象的でした。そのため、単なるイベント会場というより、“永福町の日常が少し広がったような空間”になっていたように感じます。
会場には、商店街の店舗、地域の飲食店、子どもたち、学校関係者、出演者、地域住民の方々が自然に集まり、それぞれが無理なく一つの空間を共有していました。その光景には、「イベントを開催している」という感覚よりも、街そのものが動いているような一体感がありました。
特に心に残ったのは、このフェスが売るためだけの催しではなかったことです。もちろん飲食イベントとしての魅力も十分にありましたが、それ以上に、「地域の人たちに、この街をもっと好きになってもらいたい」という想いが、会場全体から自然と伝わってきました。
永福町は、大規模再開発によって作られた商業地ではありません。昔から地域を支えてきた商店があり、新しく魅力的な飲食店が加わり、人と人との距離が近い、どこか温かさの残る街です。
今回のフェスでは、そうした永福町らしい街の温度が、会場全体に自然と流れていました。
そして何より、この第1回目の成功を見ていると、このイベントは今後さらに成長し、永福町を代表する地域イベントへと発展してゆく可能性を強く感じます。
今後、「永福町北口にぎわいフェス」がどのように育ってゆくのか。そして、永福町という街が、これからどのような新しい“にぎわい”を作ってゆくのか。
すでに次回開催が楽しみになる――そんな温かな地域イベントでした。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。