まいぷれ杉並区スタッフが行った!みた・きいた!
(更新)
路地に響く阿波踊りの熱気と阿佐谷スターロードがひとつになる一日


阿佐ヶ谷駅北口からすぐの場所にある「阿佐谷スターロード商店街」で開催された「阿佐谷スターロードフェスティバル」を取材してきました。
当日は多くの来場者でにぎわい、商店街全体がお祭りムード一色。
飲食店による名物のワンカップカレーや生ビール、各種グルメの販売なども人気を集めていましたが、今回特に印象的だったのが、商店街を舞台に披露された阿波踊りでした。

阿波踊りが始まると、スターロードの空気が一変します。
太鼓の重低音、鉦(かね)の鋭い響き、笛の音色、そして踊り手たちの掛け声。
決して広くはないスターロードの路地だからこそ、その音は壁や建物に反響し、まるで身体全体を包み込むように響いてきます。
時には耳をつんざくほどの迫力で鳴り響く太鼓の音に、思わず足を止めて見入ってしまう人の姿も多く見られました。
遠くから眺めるステージイベントとは違い、目の前を踊り手たちが通り過ぎていくため、その臨場感は格別です。





阿波踊りの魅力は音だけではありません。
編笠をかぶった女踊りは優雅で美しく、指先まで神経が行き届いたしなやかな動きが印象的でした。一方、男踊りは低い姿勢から大きく躍動し、力強さと迫力にあふれています。
それぞれ異なる魅力を持ちながらも、鳴り物のリズムに合わせて一体となって進んでいく姿は圧巻でした。
踊り手の表情からも祭りを楽しむ気持ちが伝わってきて、見ている側も自然と笑顔になります。



今回のスターロードフェスティバルで特に感じたのは、阿波踊りが単なるステージイベントではなく、商店街全体を巻き込む存在になっていることでした。
沿道では多くの来場者が手拍子を送り、店先から身を乗り出して見守る店主の姿も見られました。
飲食を楽しむ人も、買い物をしている人も、いつの間にか阿波踊りに視線を向け、一緒にリズムを感じています。
踊り手、演奏者、商店街、来場者。
そのすべてがひとつになり、スターロード全体が大きな舞台になっているようでした。



会場では各店舗が趣向を凝らしたフードやドリンクを販売。
毎年人気のワンカップカレーをはじめ、生ビールやおつまみなどを楽しみながらイベントを満喫する来場者の姿も多く見られました。
普段は入りづらいと感じるお店でも、この日は気軽に立ち寄ることができるため、新たなお店との出会いを楽しめるのもスターロードフェスティバルの魅力のひとつです。



今回の取材で最も印象に残ったのは、阿波踊りの持つ圧倒的なエネルギーでした。
太鼓や鉦の音が路地いっぱいに反響し、その振動が身体に伝わってくる感覚は、動画や写真ではなかなか伝わりません。
そして、その音に合わせて踊る人々の表情や動き、沿道から送られる拍手や歓声が重なり合うことで、商店街全体がひとつの生き物のように躍動していると感じました。
阿佐ヶ谷には阿波踊りをはじめ、多くの文化や地域行事がありますが、スターロードフェスティバルはその魅力を身近な距離で体感できる貴重な機会です。
来年もまた、この熱気あふれる路地で、多くの人が笑顔になる光景が見られることを楽しみにしています。



※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

【方南町】2026年5月31日「 方南町タイまつり2026」へ行ってきました!
毎月1回 方南町で開催される「日曜まつり」今回はタイ一色に! 食べて飲んで、見て楽しめる地域のお祭り

【高円寺】座・高円寺 まちと劇場のカフェトークー地域と文化をつなぐ、ひらかれた月例トークー
第一回 テーマ 2026年度ラインアップと『長生炭鉱―生きたかった』

【阿佐ヶ谷】阿佐谷スターロードフェスティバル
路地に響く阿波踊りの熱気と阿佐谷スターロードがひとつになる一日