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古代エジプトの壁画から見る18世紀ツタンカーメンの世界

講師:エジプト壁画研究科 村治笙子

古代エジプト、壁画から見る第18王朝、ツタンカーメンの世界

2024年12月15日に開催された村治笙子先生の「古代エジプトの壁画から見る第18王朝—ツタンカーメンの世界」に参加して参りました。


今回の村治笙子先生は、古代エジプト新王国時代の第18王朝に焦点を当て、特にツタンカーメンの時代とその文化的背景を解説されました。

第18王朝は、エジプトが最も繁栄した新王国時代に属し、アメンホテプ3世やイクナートンといった強力なファラオたちが統治した時期です。この時代は外交や軍事が活発化し、宗教的改革も進む一方で、壁画や建築物といった芸術文化が大いに発展しました。

その中で、若くして亡くなったファラオ、ツタンカーメンは特に注目されます。

彼の墓は1922年に発見され、ほぼ完全な形で残されていたことで、エジプト考古学の象徴ともいえる存在です。

講座では、第18王朝の壁画に描かれた世界がどのように宗教的・文化的背景を反映しているのか、特にツタンカーメンの墓に残された壁画を中心にお話をされ、壁画には当時の宗教的儀礼や来世観、ファラオの権威、そして神々との結びつきが表現されており、鮮やかな色彩と洗練された技術で描かれたその図像には、多くの歴史的・文化的な意味が込められている事を学びました。

 

村治笙子先生は、これらの壁画を通して、ツタンカーメンの時代の特徴や第18王朝全体の芸術性について分析を進め、さらに壁画がどのように当時の社会や人々の生活を映し出しているのかを深く掘り下げてくださいました。

 

この講座は、古代エジプトの歴史や文化を壁画という視覚的資料を活用することで、第18王朝やツタンカーメンの世界をより実感を伴って理解できる機会となりました。

王家の谷(Valley of the Kings)は、エジプトのルクソール西岸にある古代エジプトの新王国時代(紀元前16世紀~紀元前11世紀)のファラオたちの墓地です。この谷は、自然の地形がピラミッドの形に似ているため、王たちはこの地を聖地として選びました。

死者が最も重要な試練として直面するのが、オシリスによる「最後の審判」です。この儀式は「心臓の計量」として知られています。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。