
杉並区 あの店この店 まいぷれ杉並区編集部がお邪魔したお店
昭和の時間が流れる、高円寺ルック商店街の老舗喫茶店

高円寺ルック商店街の路地に静かに佇む老舗喫茶店 七つ森。
扉を開けた瞬間、駅前のにぎやかさが遠のき、昭和の空気に包み込まれるような感覚になります。

名物「オムごはん」
七つ森の名物として知られるオムごはん。
ふんわりとした卵に包まれたごはんは、どこか懐かしく、ほっとする味わいです。 「喫茶店のオムごはんとはこういうもの」と言いたくなる、王道の美味しさ。 レトロな空間でいただくことで、より心に残る一品でした。
この日は、食事もしっかりと楽しみました。
まずはチョリソのナポリタン。
ピリッとした辛さがアクセントになりながらも、全体はやさしく、 喫茶店らしい安心感のある味わいです。 派手さはありませんが、ゆっくり味わいたくなる一皿でした。
続いていただいたのはドライカレー。
運ばれてきた瞬間に立ちのぼる香りが印象的で、 スパイスは強すぎず、全体のバランスがとても良い一皿です。 長年、この店で愛され続けてきた理由が自然と伝わってきます。

ランチセットの日替わりパスタ
チョリソのナポリタン

ランチセットの日替わり
ドライカレー
七つ森というと、コーヒーやプリンを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、 食事メニューもこの店の大きな魅力のひとつ。
流行を追うカフェではなく、日常に寄り添いながら長く続いてきた喫茶店だからこそ 出せる味と空気があります。


店内に足を踏み入れると、まず目に入るのはアンティークの家具や雑貨、 やわらかな光を落とすランプ。
年季の入った椅子やテーブルは、ただ古いのではなく、 使い込まれてきた時間そのものを感じさせます。
装飾が主張しすぎることはなく、全体が落ち着いたトーンでまとめられているため、 不思議と長居したくなる空間です。
意図的につくられた「昭和レトロ」ではなく、 年月を重ねることで自然に醸し出された雰囲気が、 七つ森の内装の魅力だと感じました。


歩き疲れたとき、考え事をしたいとき、 何も考えずにぼんやり過ごしたい日にも。
七つ森は、高円寺という街とともに時間を重ねてきたことが、 自然と伝わってくる喫茶店です。

※営業時間・営業状況は変更となる場合があります。
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