杉並区 あの店この店 まいぷれ杉並区編集部がお邪魔したお店
1949年創業の老舗「こけし屋」が約4年ぶりに復活!新しいカフェラウンジで楽しむ優雅な午後のひととき

彩り豊かな焼き野菜のプレート。パプリカやきのこなど、さまざまな野菜を美しく盛り付けた一皿です
西荻窪駅南口から徒歩約2分。長年にわたって地域の人々に愛されてきた老舗洋菓子店「こけし屋」が、約4年間の休業を経て、2026年6月21日にグランドオープンしました。
1949年(昭和24年)創業のこけし屋は、洋菓子やフランス料理の名店として知られるだけでなく、作家や画家など多くの文化人が集う場所でもありました。
井伏鱒二、東郷青児、石黒敬七といった文化人たちが交流した「カルヴァドスの会」の舞台としても知られ、西荻窪の文化を語るうえで欠かせない存在です。
2022年3月、建物の老朽化に伴う建て替えのため惜しまれつつ休業しましたが、2026年に新しい店舗で営業を再開。
洋菓子店に隣接するカフェラウンジ「サロン・ド・こけし屋(salon de KOKESHIYA)」では、モーニングやランチ、アフタヌーンティーなどを楽しめるようになりました。
今回は、そんな新しいこけし屋を、まいぷれ杉並区編集部がお邪魔しました。
目を引いたのは、色鮮やかな野菜が美しく盛り付けられた一皿です。
赤や黄色のパプリカ、きのこ類、緑の野菜などが、こけし屋らしいクラシカルな器に盛り付けられています。
野菜それぞれの色や形を生かした盛り付けは、見た目にも華やか。焼き色のついたきのこや野菜からは、丁寧に調理された様子がうかがえます。
金色の縁取りが施された器も印象的で、料理そのものだけでなく、テーブル全体から老舗ならではの品格が感じられます。

「アフタヌーンティータワー」2,980円(税込・参考価格)。ペイストリーやフルーツ、ケーキなどが3段のスタンドに並びます
3段のティースタンドにさまざまな料理やスイーツが並ぶ「アフタヌーンティータワー」です。
2026年9月から始まったアフタヌーンティー営業では、午後の時間をゆったりと楽しめるメニューが用意されています。
3段のスタンドには、香ばしく焼き上げられたペイストリー、フルーツやヨーグルト、ケーキなどが美しく盛り付けられています。
テーブルに運ばれてきた瞬間、その華やかさに思わず目を奪われます。
一つひとつの料理はもちろん、金色の縁取りが施された食器や銀色のスタンドなど、テーブル全体の美しさも魅力です。
アフタヌーンティータワーは2,980円(税込・2026年秋の紹介価格)。西荻窪で少し特別な午後を過ごしたい方におすすめしたいメニューです。

こんがりと焼き上げられたペイストリー。ガラスの器に美しく並べられ、さまざまな形や食感が楽しめそうです

「アフタヌーンティータワー」のペイストリーとテーブルに用意されたお水。ゆったりとした午後のひととき
アフタヌーンティータワーの上段を彩るのは、こんがりと焼き上げられたペイストリーです。
ガラスの器に並ぶ小ぶりのペイストリーは、それぞれ形も焼き色も異なり、見た目にも楽しい組み合わせ。
一つひとつをゆっくり味わえるのも、アフタヌーンティーならではの魅力です。
1949年の創業以来、洋菓子づくりの歴史を積み重ねてきたこけし屋。そんな老舗が手がけるペイストリーを、落ち着いたラウンジで楽しむ時間は、普段のカフェタイムとは少し違った特別感があります。

「アフタヌーンティータワー」のペイストリー2種類。香ばしく焼き上げられた生地が食欲を誘います

ティースタンド中段には、色鮮やかな「紫芋のスープ」とフルーツを使った一品。見た目にも美しい組み合わせです
ティースタンドの上段には、具材を包み込んだパイ生地のペイストリーなどが並びます。
表面のこんがりとした焼き色や、幾重にも重なる生地の様子からも、丁寧に焼き上げられたことがうかがえます。
また、中段には紫芋のスープや、フルーツを使った小鉢も添えられています。
ペイストリーの香ばしさ、フルーツの彩り、ひんやりとしたデザートなど、異なる味わいや食感を組み合わせて楽しめるのも魅力です。
一度にたくさん食べるのではなく、少しずつ味わいながら会話を楽しむ。そんなアフタヌーンティーならではの過ごし方が似合うメニューです。

「アフタヌーンティータワー」のケーキと焼き菓子。洋菓子の老舗「こけし屋」らしいスイーツが午後の時間を彩ります

アフタヌーンティーとともに楽しんだ温かいドリンク。クラシカルなカップとソーサーにも老舗らしい趣があります
ティースタンドの下段には、ケーキや焼き菓子が美しく並びます。
写真に収めたのは、クリーム色のケーキと、チョコレートを使ったようなスイーツ。
こけし屋は1952年から洋菓子の製造販売を始め、長年にわたって西荻窪の人々に親しまれてきました。
ケーキや焼き菓子を楽しみながら、そんなお店の歴史に思いを巡らせてみるのもよいかもしれません。
華やかなティースタンドの最後を締めくくるスイーツは、老舗洋菓子店ならではの魅力を感じられる一皿です。
アフタヌーンティーの楽しみは、料理やスイーツだけではありません。
お気に入りのドリンクを片手に、ゆったりと会話を楽しむ時間も大切な魅力です。
サロン・ド・こけし屋では、コーヒーや紅茶などのドリンクメニューも用意されています。
今回撮影したドリンクも、上品なカップとソーサーで提供され、クラシカルな雰囲気を感じさせてくれました。
落ち着いた店内で、少しずつスイーツを味わいながら過ごす午後。
西荻窪の駅前という便利な場所にありながら、日常の喧騒を忘れてゆっくりとした時間を楽しめるのが、このラウンジの魅力ではないでしょうか。

3段の「アフタヌーンティータワー」。ペイストリー、フルーツ、ケーキなどを少しずつ楽しめる華やかなメニュー

「アフタヌーンティータワー」と彩り豊かな焼き野菜のプレート。テーブルいっぱいに広がる華やかな料理の数々
新しく生まれ変わったサロン・ド・こけし屋では、訪れる時間帯によって異なる楽しみ方ができます。
午前中は、トーストやサンドイッチ、ペイストリーなどを楽しめるモーニング・ブランチ。
ランチタイムには、ピッツァやパスタ、リゾーニ、ニョッキなど、洋食やイタリアンを取り入れた料理が並びます。
そして午後には、今回ご紹介したアフタヌーンティータワーをはじめ、洋菓子の老舗ならではのスイーツやドリンクを楽しむことができます。
ちょっと贅沢なランチや、友人とのティータイム、自分へのご褒美など、さまざまな場面で訪れたいお店です。
創業から77年。西荻窪の街とともに歩んできた「こけし屋」。
かつては作家や画家などの文化人が集い、食事や会話を楽しんだ場所が、時代に合わせた新しいカフェラウンジとして生まれ変わりました。
落ち着いた空間、丁寧に盛り付けられた料理、華やかなアフタヌーンティー、そして洋菓子店としての長い歴史。
昔のこけし屋を知る方にとっては懐かしく、初めて訪れる方には新鮮に映ることでしょう。
約4年間の休業を経て、新しい歴史を刻み始めた「サロン・ド・こけし屋」。
西荻窪を訪れた際には、ゆっくりとした午後の時間を楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
1949年創業の伝統を受け継ぐ、西荻窪の老舗洋菓子店とカフェラウンジ。
| 店舗名 | サロン・ド・こけし屋 salon de KOKESHIYA |
|---|---|
| 所在地 | 〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-14-6 |
| アクセス | JR中央線・総武線 「西荻窪駅」南口より徒歩約2分 |
| 電話番号 | 03-3334-5111 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 営業時間 | 9:00~19:00(掲載情報) |
| モーニング | 10:00~11:30 |
| ランチ | 11:30~14:30 |
| アフタヌーンティー | 14:30~16:30 |
| 洋菓子販売 | 10:00~19:00(掲載情報) |
| 支払い方法 | クレジットカード 電子マネー QRコード決済対応 |
| @kokeshiya_official |
※2026年11月4日時点の確認情報です。住所は一部の媒体で「西荻南3-14-2」と掲載されています。また、営業時間は媒体によって異なるため、ご利用前に店舗へご確認ください。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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