まいぷれ杉並区スタッフが行った!みた・きいた!
地域を盛り上げるイベント、子供からお年寄りまで楽しめる、地域のふれあい

梅雨時でしたが、この日は真夏のように晴れ渡り、絶好のお祭り日和となりました。

商店街に颯爽と登場したトゥクトゥク。「僕も」「私も」と乗車希望の子供達が殺到しました。
2025年6月29日(日)、杉並区・方南銀座商店街で開催された「日曜祭り」は、地域の子どもたちやご家族、商店街の皆さん、そして訪れた多くの方々にとって、まさに笑顔のあふれる日曜日となりました。
梅雨の晴れ間に恵まれたこの日は、普段の商店街が一気に“お祭り広場”に変身し、通りには屋台と人の列がずらりと並び、わくわくする空気に包まれていました。

昨年AI活用の乗合タクシーの取材でお世話になった株式会社ヴァル研究所の皆様も参加。乗合タクシー「ちかくも」の紹介をされていました。

タロット王国の摩風ゆみ先生の占いコーナー。先生のお弟子さんがリーディングをしてくれました。結果は……詳しく言えませんが心に「Vサイン」でした(笑)。
正午になると、商店街の中央に設けられた「ろか広場」の特設ステージで第1回目のイベントがスタート。来場者へのウェルカムアナウンスに続き、元気いっぱいのダンスショーが始まりました。
12時30分からのダンスショーでは、地元の子どもたちやダンスサークルが軽快な音楽に合わせて息の合ったパフォーマンスを披露。通行人も足を止めて手拍子を送り、まさに商店街が一つになるような時間でした。
13時からは第2部がスタート。マイクパフォーマンスや簡単なゲーム、交流型の企画が行われ、来場者が直接参加する形でさらに盛り上がりを見せました。

現在の都市モンスターゴミと戦うリアルライフヒーロースミレンジャーZが鬼になるという想定外コラボ「方南桃太郎伝」。水鉄砲壮絶バトルの「ユイカゲーム」。子供達も夢中でした。

一転してスミレンジャーZは本来のリアルヒーローに。子供達と一緒に会場の清掃ボランティア。目指すは「終わったらゴミ一つないクリーンなお祭り」です。
今回も方南町ならではの飲食店・物販ブースが多数並びました。
タイ料理の名店「トムヤムジミー」では本格トムヤムクンの香りが通りに漂い、「れんがはうす」はとろとろの牛すじカレーを提供。夏にぴったりのかき氷は「凛」によって色とりどりのフレーバーが用意され、「伊豆松崎酒店」では全国各地の日本酒を取りそろえたブースが人気を集めていました。
そのほかにも、手作り雑貨、子ども向け玩具の販売など多様な屋台が登場。大人も子どもも、五感で楽しめる空間が広がっていました。
お祭りのもう一つの目玉は、子どもたち向けの遊びブース。スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、射的といった定番の縁日遊びには常に列ができていました。
なかでも注目を集めたのが「びしょ濡れOK!水鉄砲バトル」。用意されたゴール的を水で狙うこのアクティビティは、子どもたちに大人気。全身びしょ濡れで走り回る子どもたちの声が、商店街中に響きわたりました。
また、東京メトロの人気キャラクター「駅員くん」も登場し、子どもたちとの記念撮影でひときわ賑わいを見せていました。

地域社会の中で子供達を支えるボランティア活動「駄可笑屋敷プロジェクト」理事の平間大夢さん(左)と村瀬裕亮さん(右)。

若者二人に挟まれた権蔵さん。
今回のお祭りでは、方南町の商店街内で活動する「駄可笑屋敷(だがしやしき)」も出店し、子どもたちに向けたワークショップを実施。
懐中電灯を使って“光る剣”を作る体験ブースでは、大学生スタッフと子どもたちが一緒に工作に取り組み、作品を持って笑顔で帰る子どもたちの姿が印象的でした。
ただのイベントではなく、「日常の延長にある安心できる遊び場」としての役割を果たしたこの活動は、祭りの中でも特に意義深いものとなっていました。
お祭りの熱気の裏側では、商店街関係者やスタッフによるゴミ拾い・清掃活動が随時行われていました。
清掃スタッフは終始巡回しながら、落ちたゴミの回収や分別を実施。また、子どもたちにも「ゴミを見つけたら拾ってね」と声掛けがされており、実際に手伝ってくれる子も多数。
簡易トングや手袋、ビニール袋の貸し出しも行われ、親子で清掃に参加する姿も見られました。定期的に流れるアナウンスでも「ごみは持ち帰るか、分別ボックスに」と呼びかけられ、マナー向上と環境美化の両立が図られていました。

陶芸家栗谷直樹先生の作品。先生は月1で方南町で作品を出店されています。

駄菓子屋敷では子供達も物販など運営をお手伝い。
この日曜祭りは、単なる「お祭り」ではなく、方南町という街の“あたたかさ”や“つながり”を感じられる時間でした。
飲食、物販、遊び、ワークショップ、清掃活動など、ひとつひとつの取り組みに地域の人々の想いが込められており、そのすべてが「街を良くしたい」という共通の願いから生まれていたように思います。
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