杉並区 あの店この店 まいぷれ杉並区編集部がお邪魔したお店
2024年春にオープンした「Palms Park Coffee(パームス パーク コーヒー)」


JR中央線・西荻窪駅の南口を出て、ほんの2~3分歩いた先に、小さな白い建物が見えてきます。通りから少し引っ込んだ場所にあるその店は、まるで秘密の隠れ家のよう。
扉を開けると、ほのかに香ばしい香りがふわりと鼻をくすぐります。ここが、2024年春にオープンした「Palms Park Coffee(パームス パーク コーヒー)」です。
コーヒーは、すべてがエシカルで農薬不使用、フェアトレードで生産された豆を使い、浅煎りから深煎りまで、丁寧に自家焙煎されています。
「ジョニーのおまかせセット」は、焙煎士・ジョニーさんがその時の気候や豆の状態を見ながら最適な焙煎で届けてくれるという、豆への愛が詰まったセットです。カフェインレスやデカフェも揃っていて、妊婦さんや夜にコーヒーを楽しみたい方にも優しい品揃え。

ブラックチェリーとカカオニブのコーヒーゼリー

店頭販売をしていない「cacaorite/カカオライト」さんのカカオニブをつかわれています
一階から急な懐かしさを感じる少々急な階段を上がると、屋根裏の世界が待っている。そんな感覚がぴったりの空間です。木の温もりを感じる小さなテーブルに腰を下ろせば、時間がゆっくりと流れていくのを感じます。
Palms Park Coffeeでは「夕焼け屋根裏マルシェ」や「やりたいことやる!マルシェ」といった地域参加型のイベントも定期開催。アーティストによるライブや展示、ワークショップなどもあり、カフェを中心としたコミュニティが生まれています。
コーヒーは飲み物としてだけでなく、人と人とをつなぐもの、そんな思いが込められているのが、訪れてすぐに分かります。
店頭だけでなく、公式オンラインショップではコーヒー豆やドリップバッグの通販も行っています。
【毎月25日発送】コーヒー定期便やギフト用のラッピングサービスもあり、遠方に住む方にもこの温かみのあるコーヒーを届けることが可能です。
オンラインショップはこちら
先日、まいぷれ杉並区で取材させていただいたアーティスト・マスダ マサミさんは、Palms Park Coffeeについて、こんな風に語ってくれました。
「Palms Park Coffeeは、ただコーヒーを楽しむだけの場所ではありません。
一歩足を踏み入れた瞬間から、どこか懐かしくて、やさしい時間が静かに流れはじめるんです。
まるで絵本の中に出てくるような屋根裏の世界が広がっています。
天井の低いその空間には、小さなテーブルと木の温もり、そして窓から差し込む自然光。都会の喧騒を忘れさせてくれる、静かなひとときがそこにはあるんです。
店主のジョニーさんは、コーヒー豆への深い愛とこだわりを持ちながらも、気取らず温かく迎えてくれる方で、お店全体の空気をふんわりと包んでくれています。
その一杯のコーヒーには、生産者へのリスペクトと、飲む人へのまなざし、そしてジョニーさん自身の人生の物語までもが溶け込んでいるように感じます。
話していると、まるで人生そのものが物語みたいな方で。そんなジョニーさんが淹れるコーヒーは、どこか深くて、優しくて、元気をもらえる味なんです。」
マスダさんにとっても、Palms Park Coffeeは創作の合間にふらりと立ち寄る、心と感性を整える大切な場所。
このお店が放つ静かな魅力は、訪れる人それぞれの「物語の一杯」として、やさしく寄り添ってくれるのかもしれません。

農薬不使用、森林農法などのコーヒーを中心に自家焙煎するコーヒースタンド
営業時間はインスダグラムかXで確認を!
| 住所 | 杉並区西荻南3丁目17−7 |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。