まいぷれ杉並区スタッフが行った!みた・きいた!
7月5日 和泉仲通り商店街 会場、カフェミスポンヌ

戦前からの歴史を持つ商店会、杉並区和泉1~2丁目にある、京王線・代田橋駅から北へ300 mほど伸びる生活密着型の商店街です。町会は防災・防犯に力を入れ、「ふるさと和泉みんなの夏祭り」などの地域行事も精力的に実施しています。
京王線・代田橋駅から北に少し歩いたところに、「和泉仲通り商店街」があります。
戦前からの歴史をもつこの通りは、杉並区和泉の静かな住宅地に溶け込むようにして、今も人々の暮らしに寄り添っています。
昭和初期の面影を残す看板建築、銅板屋根の商家、そして突然現れるアーティスティックな建築「マインド和亜」どこか懐かしく、どこか未来的。まるで時間のコラージュのような街並みです。
そんな和泉仲通り商店街で、2025年7月5日、∞起会主催の「たなばた(たなぼた)こども夏まつり」が開催されました。

同日に個人で参加をされたお店です

こちらも子供たちでにぎわっていました
イベントは14時から16時までの2時間。
親子連れが次々と訪れ、店内ではお菓子やジュースを囲みながら、くつろぎのひとときを過ごしていました。
子どもたちは、七夕飾りだけでなく、ちょっとした工作やおしゃべりタイムで笑顔を見せ、カフェのスタッフや地域の大人たちは、そんな様子を温かく見守っていました。
「地域の中で、子どもたちが安心して遊べる場所をつくりたい」
そんな、地域活性化を目指す Cafe MISSPONNE(カフェ ミスポンヌ)店主:鷹尾めぐみさんが、∞起会に相談し、その広報を兼ねた地域親善イベントとしてこどもまつりを開催す ることになりました。

∞起会は「仲通睦」「新泉睦」「泉栄睦」「北口商店会睦」など、複数の睦会(むつみかい:町内会・商店会のグループ)によって結成された実施団体、商店会、町会、子育て家族らが連携し、夏祭りなど地域コミュニティの核となる行事を支えています


会場は、商店街の中ほどにあるカフェミスポンヌ。地域の子どもや保護者の憩いの場として親しまれているこのカフェが、今回のイベントの中心になりました。
店頭には色とりどりの短冊が揺れる笹飾りが飾られていました。
鷹尾めぐみさんは、地域に根ざしながらも、育児と介護を同時に担う「ダブルケア」などの、日常の中にある声なき声を丁寧にすくい上げてこられた稀有な実践者です。
Cafe MISSPONNE(カフェ ミスポンヌ)を拠点に、地域に問いを投げかける発信の場を創出。イベントを通じて人と人との小さな繋がりを紡いでいます。



一角に君嶋さんの占いコーナーがありました

タロット占い、ルーン文字、四柱推命、九星気学などで占います。
今回のイベントが開かれた和泉仲通り商店街は、かつては多くの店舗が並び、人々の生活を支える場でした。
近年では、かつての賑わいからは遠ざかっている印象を受けますが、それでもこの街には確かな暮らしの気配があります。
● 昭和の香りが残る出桁造りの商家
● 地元スーパー「つかさ」の惣菜と弁当
● 銅板屋根と装飾マンションが混在する不思議な街並み
この日も、短冊を見に立ち寄る高齢のご夫婦や、カフェの前で足を止める通りがかりの人がちらほら。イベントをきっかけに、商店街に再び人の流れが生まれているのを感じました。

バナナの叩き売り実演

綿菓子の実演販売
「まちに賑わいを」
「こどもに安心を」
「大人にやさしさを」
それぞれの願いが重なり合ったこの日の「たなばたこども夏まつり」。
七夕の短冊のように、ひとつひとつは小さな願いかもしれません。
でもそれが重なれば、商店街に灯りが戻る日も、きっと遠くないはず。
和泉仲通り商店街は、ただの買い物の場ではなく、「地域で生きる人のつながり」を育む舞台として、今も静かに、しかし確かに歩みを続けています。
来年の七夕、またここで子どもたちの声が響くことを願って。

スイカ割コーナー

子ども達がチャレンジ

昨年も好評だった和泉仲通り商栄会主催の七夕飾りつけ

マインド和亜ビル前、予想を超える多くの方が参加にぎわった一日でした
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。