杉並区 あの店この店 まいぷれ杉並区編集部がお邪魔したお店
2026年8月6日(木) 西荻窪にOPENした「食堂 髙ひろ」で定食をいただきました

元祖 髙ひろ定食
西荻窪駅から吉祥寺方面へと続く「西荻高架下」に、新たな食堂が仲間入りしました。
その名も「食堂 髙ひろ」。
鮮魚を中心に、刺身、焼き魚、煮魚、揚げ物、さらに肉料理や野菜料理まで幅広く楽しめる、普段使いにうれしい食堂です。
今回は「まいぷれ杉並区編集部」としてお店を訪問。
店名を冠した「元祖 髙ひろ定食」をいただいてきました。
そして取材をしてみると、お料理のおいしさはもちろん、店内に置かれた個性的な手書きメニューや、ご家族が一丸となってお店づくりに携わっていることなど、「髙ひろ」というお店の温かな一面も見えてきました。


「食堂 髙ひろ」があるのは、西荻窪駅から吉祥寺方面へ続く高架下。
「髙ひろ」は日牟禮屋株式会社が展開する飲食店ブランドで、中板橋や中野、板橋駅前などにも店舗があります。
既存の「食堂 髙ひろ」が大切にしているのは、仕事中のランチや仕事帰りの晩ごはんなど、毎日の暮らしの中で利用できるお店であること。
西荻窪のお店にも、その考え方がよく表れています。
「今日は魚を食べたい」
「しっかり定食を食べたい」
「おかずをつまみながら一杯飲みたい」
そんなさまざまな使い方ができそうです。


メニューを開いて、まず驚くのが料理の種類の多さ。
「本日の刺身定食」をはじめ、「本日の焼き魚」「本日の煮つけ」など、魚をさまざまな調理方法で楽しめます。
刺身の単品にも、刺身三種、上刺身四種、鯵のタタキ、鯵のなめろう、鮪の中落ちなどが並びます。
さらに海鮮丼、焼き魚、揚げ物なども充実。
一方で、肉野菜炒めや鶏の唐揚げ、鶏天南蛮、ハンバーグなどもあり、「魚料理だけのお店」というわけではありません。
家族で訪れて、それぞれが好きなものを選べるのもうれしいところです。


数あるメニューの中から、今回いただいたのは、
「元祖 髙ひろ定食」です。
「髙ひろ」の名前を冠した定食だけに、初めて訪れる方にも注目していただきたいメニュー。
そして、この定食でぜひ味わってほしいのが、髙ひろ自慢の「アジフライ」です。
サクッと揚げられたアジフライは、ご飯との相性も抜群。
鮮魚を扱う髙ひろだからこそ、刺身だけではなく「揚げて味わう魚」にもしっかりと力を入れていることが伝わってきます。
一つの料理だけを味わうのではなく、いろいろなおかずと一緒に食事を楽しめるのも「元祖 髙ひろ定食」の魅力です。

そして、髙ひろを訪れたら、料理と一緒にぜひ見ていただきたいものがあります。
それが「メニュー」。
最初に目にしたときから、とても気になりました。
料理名と価格が並んでいるだけではなく、魚や野菜、定食などのイラストがたくさん描かれています。
「大人気!!」
「産直野菜!!」
「夏もちゃんとたべよう!!」
など、思わず読んでしまう言葉もいっぱい。
まるで小さな新聞や絵本を読んでいるようで、「次は何を食べようかな」と眺めているだけでも楽しくなります。
実はこのメニュー、
すべて社長のご令嬢による手書きなのだそうです。

社長ご令嬢


定食メニュー
改めてメニューを見てみると、その細かさに驚きます。
アジフライやエビフライ、刺身、魚、野菜、丼物……。
料理の特徴が分かるようにイラストが添えられ、文字の大きさや配置も料理ごとに工夫されています。
写真を並べた一般的な飲食店のメニューとは、また違った温かさがあります。
例えば、旬の食材を紹介するページでは野菜のイラストを描き、産地や料理についての言葉を添える。
定食のページでは、お皿に盛られた料理を絵にして内容を伝える。
おすすめしたい料理は文字を大きくしたり、吹き出しを付けたり。
「どうすればお客様に料理の魅力が伝わるだろう」
そんなことを考えながら描かれていることが想像できるメニューです。
もちろん、メニューですから料理を選ぶためのもの。
でも髙ひろでは、それ自体がお店の個性の一つになっています。
手書きメニューと料理の豊富さが合わさることで、髙ひろでは注文するまでの時間もちょっと楽しくなります。
刺身にしようか。
焼き魚にしようか。
それとも自慢のアジフライ?
海鮮丼も気になる……。
さらに単品料理まで見始めると、なかなか決まりません。
メニューには「本日の刺身」「本日の焼き魚」「本日の煮つけ」といった、その日の楽しみにつながる料理もあります。
旬の野菜を使った料理などもあり、季節や仕入れによって違った料理との出会いがありそうです。
一度訪れて終わりではなく、「次はこれを食べてみたい」と思わせてくれる食堂です。

単品メニュー

単品メニュー

後列左より、ご長女、髙田社長、奥様(女将)、ご長男、ご長男の奥様。
前列左より、ご次男の奥様、ご次男。
今回お話を伺って、もう一つ印象に残ったのが「家族」の存在でした。
髙ひろは、髙田代表を中心に、ご家族も一丸となってお店づくりに携わっています。
今回の手書きメニューも、その象徴の一つ。
お嬢様が描いたメニューがお客様の手に渡り、その中から料理を選び、厨房から料理が運ばれてくる。
そう考えると、一枚のメニューからもご家族が店づくりに関わっていることが伝わってきます。
また、公開情報でも、別店舗で奥様、ご子息、お嬢様が接客に携わっている様子が紹介されています。
単純に「家族だけで運営する店」という意味ではありません。
スタッフの皆さんとともに、ご家族もそれぞれの形で「髙ひろ」を支えている。
その距離感が、お店の温かな雰囲気につながっているのかもしれません。

髙ひろのもう一つの特徴が、単品料理の充実ぶり。
刺身、焼き魚、揚げ物のほか、玉子焼き、揚げ出し豆腐、炙り明太子、冷奴、酢のもの、お新香など、お酒と一緒に楽しみたくなる料理も揃っています。
「定食を食べる場所」と決めてしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。
お昼はしっかり定食。
夜は刺身や魚料理をつまみながら一杯。
最後にご飯を食べる。
そんな使い方も似合う食堂です。
華やかな特別料理だけではなく、普段の暮らしの中で「今日はここでご飯を食べよう」と思える場所。
それが「食堂 髙ひろ」の魅力なのかもしれません。
新鮮な魚介を使った料理。
自慢のアジフライ。
豊富な定食と一品料理。
そして、社長の御令嬢が一つひとつ描く手書きメニュー。
さらに、その背景にはご家族も一丸となって携わる店づくりがあります。
西荻高架下という新しい場所で、これから地域の人たちにどのように親しまれていくのか楽しみなお店です。
西荻窪で「今日はちゃんとご飯を食べたいな」と思った日には、手書きメニューを眺めながら、今日の一品を選んでみてはいかがでしょうか。
今回いただいた「元祖 髙ひろ定食」、そして自慢のアジフライにもぜひ注目してみてください。


※営業時間・営業状況は変更となる場合があります。
ご来店前に店舗の公式情報などで最新情報をご確認ください。


※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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