杉並区で活躍している人を取り上げます
杉並区で活躍している人を紹介します。SUGINAMI コネクション
★ベリーダンス界で活躍されている タカダ アキコ さん★
パフォーマンスアート 杉並区より国内で唯一無二の表現世界を展開!
ベリーダンス界で活躍されている、タカダアキコさんの魅力と軌跡
タカダアキコさんは、日本のベリーダンス界において異彩を放つパフォーマーです。ベリーダンスを基盤にしつつも、即興劇や人形劇、スタンダップコメディなど多様な表現要素を融合させた唯一無二のスタイルを確立しています。
その個性あふれるパフォーマンスは「八百万(やおよろず)セクシー」と自ら称し、単なる女性的な色気を超え、多様性と個性を体現しています。
そんなタカダさんにお話しをしていただきました。
プロフィール
千葉県我孫子市の出身です。現在は杉並区の井の頭線沿いに住んでいます。
子どもの頃から歌やお芝居、ファンタジーの世界に強く惹かれていましたね。
高校生のときには、自主映画に関わったり、とにかく自分の中に『何かを表現したい』という衝動が常にあって、それを抑えきれず、1992年に東京に出てきました。東京に来てからは、演劇、映像、ファッションショーなど、本当にいろいろな分野に挑戦して創作の幅を広げていきました。
ベリーダンスとの運命的な出会い
東京に出てきた時に、小さなクラブでダンサーを募集していて、まったくの未経験だったのに、勢いで飛び込んでしまったんです。それが人生初のステージ経験でした。
その後、先輩が踊る姿を見たとき、衝撃を受けました。特にその『くねくねした動き』に強烈に魅了されたんですよね。それが、当時日本ではまだほとんど知られていなかったベリーダンスだったんです。その世界に一瞬で惹き込まれてしまい、すぐにベリーダンサーとして活動をスタートしました。
高校を卒業後は、宇都宮の大谷採石場や東京芸術大学での舞踏公演に出演したり、1994年頃から六本木のショークラブでショーダンサーとして踊るようになりました。そして1995年に、日本のベリーダンス界をリードする師匠のMAHAさんに出会いました。そこから10年以上にわたって振付師や講師として活動を広げていきましたね。2006年に子どもが生まれたのを機にフリーランスになり、それ以降はさらに幅広く活動しています。
師匠MAHAさんとの深い絆
1995年からベリーダンスをMAHAさんに師事しました。師匠のMAHAさんには本当に深い敬愛の念を抱いています。『MAHAさんなくして、今の私はない』と、心から思っていますし、それほどまでに大きな影響を受けました。今でも私が踊るときには、MAHAさんから受け継いだ精神や技術が息づいているんです。
MAHAさんは、日本のベリーダンス界のパイオニアとして、多くのダンサーを育ててきた素晴らしい指導者です。そのMAHAさんが率いる『アルカマラーニダンスオリエンタルカンパニー』で、私は10年間にわたり、ダンサーや講師、振付師として活動させていただきました。その期間、MAHAさんのもとでベリーダンスの技術や表現力を徹底的に磨き、自分なりのスタイルを確立していきましたね。
独自のスタイルと多彩な表現
私のパフォーマンスは、ベリーダンスを軸にはしているんですが、舞踏やコンテンポラリー、パントマイムなど、いろんなジャンルをミックスしたスタイルなんです。それに、映画や美術、ホラー映画とかサーカス、キャバレーといったアンダーグラウンドな文化へのオマージュも込めています。おかげで『ベリーダンス界のイギー・ポップ』なんて呼ばれることもあるんですよ。型破りなところが似てるんでしょうかね(笑)。
今後の活動とチャレンジ
『ダンサー』という枠にとらわれずに、多方面でパフォーマンス活動をしています。音楽家や画家、映像作家、緊縛師、サーカス団の方々ともコラボレーションを重ねて、ジャンルを超えたプロジェクトを積極的に展開していますね。特に『ヨロ昆撫(ヨロコンブ)』や『クロワッサン・サーカス』など、いろいろなパフォーマンス集団と関わりながら、常に新しい表現を追い求めていきたいですね。
初めてお会いしたとは思えないフレンドリーな方で表情が豊かなタカダさんです!
杉並区に期待している事
これからは、『まいぷれ杉並区』さんとも連携しながら、地域のアーティスト同士をつなぐ役割を担っていきたいなと考えています。ジャンルが異なるアーティストたちの間を橋渡ししていくような座談会やワークショップを企画・運営して、新しいアートシーンが生まれるような流れを作っていきたいですね。私自身がこれまで経験してきたことや自分なりの感性を活かして、杉並区がさらに文化的に豊かな街になるお手伝いができれば嬉しいです。
私自身も杉並区を拠点にさまざまな活動をしていますが、この地域はとても芸術が盛んな割には、小規模な劇場やライブスペースが意外と少ないな、という課題も感じています。
だからこそ、音楽や観客と笑いながら自然に繋がれる、誰もが気軽に楽しめるような場を作りたいんです。
また、吉祥寺の『Amrita World Dance』での指導やオンラインレッスンを通じて、次の世代の育成にも力を入れていきたいと思っています。
杉並区でおすすめのお店やスポットを教えてください
浜田山の本屋さんの『サンブックス浜田山』です。そこが本当に大好きなんですよ。お店のスタッフさんたちが推している本のポップがすごく面白くて。民俗学的なものとか、ちょっと雑多で俗っぽい感じのサブカルチャー系の本が多くて、そこに強く惹かれるんですよね。アカデミックというより、そういう雑多な感じが好きなんです。
スタッフの推しポイントが書かれたポップを見るだけでも楽しい、本当に大好きな本屋さんです。
あと、浜田山駅の近くに『支那そばたんたん亭』さんです。女性一人でも入りやすい雰囲気ですし、カウンターだけなので回転率も速く、気軽に食べてすぐ帰れる感じです。特に人気なのが、ワンタン麺のミックスというメニューで、ワンタンがすごく美味しいんですよね。私もよく頂いています。
それからラーメンといえば、高井戸駅と荻窪の間にある『塩そば 時空』もおすすめですね。環八沿いで、ここは塩そばが本当に美味しい。
最後に、長年営業されていた『音や金時』さんというライブができるお店があるんですけど、そのご夫婦が長くやってらしたお店が閉店するということで、それを錦糸町のシルクロードカフェさんがが引き継いで、『ボイラー室』という店名でリニューアルオープンすることになったんですよ。新しくなったお店は、引き続きライブなども開催できるような場にしていくみたいで、とても楽しみにしています。
ネパーリ チューロさんもおすすめですね!
まいぷれ杉並区に期待したいこと
地域のアーティスト同士を繋げる役割を担って欲しいと思います。
異なるジャンル間の橋渡し役となることで、座談会やワークショップなどのイベントを企画・運営し、新しいアートシーンを生み出すきっかけ作り、そして、それらの情報発信をしてもらえたら良いですね。
ネパーリ チューロ(NEPALI CHULO)オーナーのクマルさんと

ネパーリチューロ
カレー・ネパール料理・多国籍料理
本格的カレーや多国籍料理も提供!ランチやコースメニューも豊富
杉並区永福3-49-9
取材協力:ネパーリ チューロ(NEPALI CHULO) - 永福町
東京都杉並区永福町にある多国籍料理店ネパーリ チューロ(NEPALI CHULO)
ネパール料理とインド料理を中心に提供する、多国籍料理レストランです。 料理は本格的かつ日本人にも食べやすい味付けのネパールの風情と味わいを心ゆくまで楽しめるレストランです。
アットホームな雰囲気でお迎えてくれる、家族や友人との会食に地元で人気のお店です。
(京王井の頭線『西永福駅』から徒歩約6分、『永福町駅』から徒歩約8分)
【編集後記】
一度会っただけで人を引き込む不思議な魅力をもつタカダアキコさん。彼女の存在感は、言葉では表現できぬほど深く、優雅でありながらも芯の強さを感じさせるものです。
特に印象的なのは、彼女が追求する「大人の女性の美のアート」。 それは単純な外見の美しさではなく、長年の経験や技術、内面からにじみ出る豊かさが融合した、まさに芸術そのものです。
彼女のアートへの情熱と、人と人をつなぐ力、地域のアーティストたちの架け橋となり、新たなアートの可能性を広げていく彼女の姿勢は、多くの人に刺激を与えるはずです。
タカダアキコさんの今後の活動が、杉並区のみならず、日本全体のアートシーンに新たな風を吹き込むことを期待しつつ、彼女のさらなる飛躍を心から応援しています。
まいぷれ杉並区編集部
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